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ESCAPE R3のVブレーキ交換。

私のESCAPE R3はドロップハンドル化をしてあるので使用するブレーキレバーはSTIレバー(ST-6700)です。なのでESCAPE R3標準のブレーキレバーではありません。
ちなみにESCAPE R3標準のブレーキレバーの場合はESCAPE R3標準のブレーキ(2013年モデルの場合はテクトロRX1)のままで問題無いと思います。つまり、交換する必要は無いと思います。
ESCAPE R3標準のブレーキレバーとESCAPE R3標準のブレーキの組み合わせでブレーキ性能に不満が出たらブレーキシューを変えてみると良いかもしれません。下手にブレーキ本体を変えるよりもブレーキシューを変えた方がブレーキ性能ががらりと変わります。

ちなみにブレーキシューについては「ESCAPE R3のブレーキシュー交換。」こちらを参照。


という事でSTIレバー(ST-6700)での話です。

まずはVブレーキの構造とSTIレバーのワイヤーの引き量について。
Vブレーキはてこの原理(第2種てこ)を利用したブレーキです。その為、アーム長が短くなるとてこ比が小さくなるのでワイヤーの引き量が少なく済む代わりにブレーキの効きが弱くなります。
逆にアーム長が長くなるとてこ比が大きくなるのでワイヤーの引き量が多く必要になる代わりにブレーキの効きが強くなります。

STIレバーはキャリパーブレーキ用のレバーなのでVブレーキ用のレバーよりもワイヤーの引き量が少ないです。
けど、Vブレーキはアーム長が短くなるとワイヤーの引き量が少なく済むのでアーム長を短くしていけばいつかはキャリパーブレーキと同じ引き量になります。
そしてVブレーキはミニVブレーキという名前でアーム長が短いVブレーキが売られてます。しかもアーム長の長さもほぼ5mm間隔で売っていたりします。

ただし、STIレバーの販売元であるシマノはSTIレバーでVブレーキを使う事を保証してません。
なのでSTIレバーでVブレーキを使う場合はアーム長何ミリのVブレーキを使えば良いのか公式には分かりません。
つまり、アーム長何ミリのVブレーキを使えば良いのかは自己責任で手探りで探す必要があります。

そしてSTIレバーのワイヤーの引き量の変更。
実はシマノのロード用ブレーキは途中からワイヤーの引き量が変更されていて、ST-7900・ST-6700・ST-5700・ST-4600・ST-3500以降のSTIレバーは従来のSTIレバーと比べてワイヤーの引き量が多くなってます。
それと、レバーの引き量は同じなのにワイヤーの引き量が増えたと言う事はレバー側のてこ比が小さくなったと言う事なので新STIレバーは旧STIレバーと比べてワイヤーを引く力も弱くなってます。つまりVブレーキに近くなってます。
この辺もSTIレバーでVブレーキを使う時にごちゃごちゃになりやすい部分です。
ミニVブレーキで問題無く使えたと言う人も居れば、ミニVブレーキでもワイヤーの引き量が足りなくてまともに使えないと言う人やSTIレバーでミニVブレーキを引いたらブレーキの効きが強すぎて簡単にタイヤロックすると言う人も居るのはこの辺が絡んだ事だと思います。

ちなみに私が使ってるSTIレバーはST-6700なのでワイヤーの引き量が変更されてワイヤーの引き量が多くなったSTIレバーです。


という事で色々と試してみた事についての感想です。
何度も言いますが、ブレーキレバーにSTIレバー(ST-6700)を使ってます。
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テクトロRX1(ESCAPE R3(2013年モデル)標準のミニVブレーキ)。
アーム長85mm。

まずはESCAPE R3(2013年モデル)標準のミニVブレーキ。

使用感:
ブレーキシューは「SWISS STOP(スイスストップ) RX PLUS GHP2」を使用。
良くも悪くもESCAPE R3標準のブレーキレバーと同じ。
リムとブレーキシューの隙間調整もESCAPE R3標準のブレーキレバーと同じだと思います。
ブレーキの効き具合もESCAPE R3標準のブレーキレバーと同じだと思います。
フロントフォークをロードバイク用のフロントフォークへ交換して前ブレーキはキャリパーブレーキ(BR-6700)、後ブレーキはテクトロRX1と言う組み合わせで使ってますが、調整をバッチリやっておけばレバーの引き量はほとんど同じです。
ただ、ブラケットポジションの場合はブレーキの効きが若干弱いと感じる時もあるのでブラケットポジションがメインの場合はアーム長90mmのミニVブレーキの方が良いかもしれません。
とは言っても85mmでもタイヤロックしそうな位にブレーキが効くのでドロップハンドル化(STIレバー化)したらとりあえずテクトロRX1で様子を見るのが良いかもしれません。
ちなみにBR-6700(キャリパーブレーキ)と比べてブレーキの効きは...。ブレーキシューが違うので正確な比較ではないですが、BR-6700にR55C3(BR-6700付属のブレーキシュー)を使った限りではBR-6700の方が若干強いです。


その他のアーム長85mmのミニVブレーキ:

TEKTRO(テクトロ) V-ブレーキ RX3

テクトロRX3。
ちなみにテクトロは時期によってブラックだったりシルバーだったりと色がころころと変わるので購入の時は注意。
チェックした時の価格:Amazonで1,517円。
塗装と付属のブレーキシュー以外はテクトロRX1と同じかな?。ちなみにテクトロRX1は市販されてないのでブレーキが壊れたなどの理由で安く交換したい場合はこちらになると思います。


TEKTRO(テクトロ) RX5 SILVER BR-TK-151

テクトロRX5。
ちなみにテクトロは時期によってブラックだったりシルバーだったりと色がころころと変わるので購入の時は注意。
チェックした時の価格:Amazonで2,745円。
テクトロRX1からあえて交換する場合はこちらかな?。ブレーキシューがカートリッジ式になっていたり、スプリングテンションの調整ネジが六角ネジになっていたりと地味に性能が良いです。


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TEKTRO(テクトロ) 926AL BR-TK-221

テクトロのBMX用ミニVブレーキ。アーム長80mm。
ちなみにテクトロは時期によってブラックだったりシルバーだったりと色がころころと変わるので購入の時は注意。
購入時の価格:近所の自転車屋さんで1,500円。

アーム長80mm。っと、市販されてるVブレーキでアーム長が一番短いVブレーキだと思います(これより短いVブレーキを知りません)。
つまり、Vブレーキの中で一番ワイヤーの引き量が少なく済み、ブレーキの効きも一番弱いVブレーキになると思います。

使用感:
ブレーキシューは「SWISS STOP(スイスストップ) RX PLUS GHP2」を使用。
とにかくブレーキの効きが弱いです。個人的に前ブレーキには使いたくないレベルです。
けどまぁ、後ブレーキに使ってかつ平地しか走らないならこれでも良いかな...っと思いますがそれでもブレーキの効きは弱いと思います。
前ブレーキはキャリパーブレーキ(BR-6700)、後ろブレーキはテクトロ926ALと言う組み合わせで斜度10%前後の峠を何度も下りましたが下ハンを握れば問題無かったので下ハンがメインの場合は問題無いかもしれません。まぁ、逆に言うとブラケットポジションで峠の下りはかなり厳しいです。
ここまでアーム長が短いと見た目がスマートになるので見た目は良いのですが実用性を考えたらアーム長85mmの方が良いと思います。


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シマノ BR-R573 R/LEAD SS1 Vブレーキ(リア) シルバー(EBRR573RX11SSP)

シマノのミニVブレーキ(コンパクトV)。アーム長90mm。ちなみにロードコンポの105グレード。
前ブレーキ用と後ブレーキ用で分かれてるので購入の時は注意。リンク先は後ブレーキ用です。
購入時の価格:近所の自転車屋さんで4,500円位。

一応グレードは105なのですがシルバーの実際の色は6700系アルテグラと同じ緑シルバーなので色的には6700系アルテグラの方が合うと思います。
もしくは新しく出ると思われる5800系105が6700系アルテグラと同じ色になるのかな?。
ちなみにブレーキシューのホルダーも6700系アルテグラと同じ緑シルバーです。なにげにBR-R573(シルバー)専用部品になってます。
ブレーキシューホルダーの型番は...。M70R2付きがY8KY98030。M70CT4付きがY8KY98050。S70C付きがY8KY98070。

シマノはSTIレバーでVブレーキを使う事を保証してないのですが、なぜかミニVブレーキ(コンパクトV)は売ってるという色々と矛盾してると思う品物。
ちなみにフラットバーロード用のブレーキレバーであるBL-3500・BL-4600・BL-R780用のVブレーキみたいです。
で、BL-3500・BL-4600・BL-R780を調べてみると、BR-6700やBR-5700などワイヤーの引き量が変更されてワイヤーの引き量が多くなった新レバー用のキャリパーブレーキに対応してます。って事は新レバーのSTIレバーで引けそうな気がするのですが...。
でもまぁ、シマノはダメと言ってるのでSTIレバーで使う場合は自己責任になります。
追記:
BL-3500やBL-4600などシマノのコンパクトVブレーキに対応したブレーキレバーはブレーキレバーの内部にVブレーキモードとキャリパーブレーキモードの切り換えスイッチがありワイヤーの引き量を変更できるようになってます。けど、STIレバーにはその切り換えスイッチはありません。
もしかしたらこの辺が関係してシマノはSTIレバーでVブレーキを使う事を保証してないのかもしれません。
ただ、もしそうならコンパクトVブレーキはMTB用のVブレーキと同じワイヤーの引き量で引け...と言うことになるので、そうなるとコンパクトVブレーキはただブレーキが弱いだけのVブレーキになってしまい、これだとますますコンパクトVブレーキが存在する意味がなくなるような...。

アーム長90mmのVブレーキなのでテクトロRX1などアーム長85mmのVブレーキでブレーキの効きが弱いと思ったらこちらになると思います。

使用感:
ブレーキシューは「SWISS STOP(スイスストップ) RX PLUS GHP2」を使用。
個体差かもしれませんがESCAPE R3(2013年モデル)に取り付ける場合はスプリングの強さがちょっと微妙です。
台座にあるスプリングテンション調整用の穴で真ん中に差すとスプリングの強さがゆるゆる。一番上に差すとキツキツです。
仕方が無いのでブレーキ側にあるスプリングテンション調整用のネジを一番しめた状態にしてから真ん中の穴に差して片側のブレーキのネジだけで片効き調整をするようにして使ってます。まぁ、これでも実用上は問題無いですが...。
リムとブレーキシューの隙間調整は隙間を可能な限り狭くしてブレーキレバーの遊びを少なくしたい人にはちょっと大変ですが、その辺はあまり気にせず普通に使う分には問題無いと思います。
BR-6700(キャリパーブレーキ)と比べてレバーの引き量は若干多めに必要な気がしますが調整をバッチリやっておけば特に違和感は無いです。ブラケットポジションでカックンカックンとレバーを引く分には違和感は全く無いです。けど、下ハンを握ってガッツリレバーを引いた時は引き量に差がやや出ます。まぁ、それでもあまり気にならないです。
ブレーキの効きは意外とテクトロRX1(アーム長85mm)との差は小さいです。テクトロ926AL(アーム長80mm)からテクトロRX1(アーム長85mm)へ変えた時はブレーキの効きが大きく変わったのでシマノBR-R573(アーム長90mm)の場合はレバーを少し引いただけでタイヤロックしそうな位にガッツリ効くブレーキを予想していたのですが意外と普通です。
BR-6700(キャリパーブレーキ)と比べてブレーキの効きは...。ブレーキシューが違うので正確な比較ではないですが、BR-6700にR55C3(BR-6700付属のブレーキシュー)を使った限りではBR-6700の方が若干強いと思います。...が、シマノR55C3はもの凄いガッツンブレーキに対してスイスストップ RxPlus GHP2はじわじわと効くコントロール性重視のブレーキシューなので多分ブレーキシューの差だと思います。実際レバーを強く握った時は差はあまり感じられないのでブレーキシューを同じにすれば多分同じ強さだと思います。

一緒に買っておくと便利な物:

ダイアコンペ リードパイプ DIA-COMPE 105度

105度のインナーリード。リア側へ取り付ける場合は一緒に買っておくと便利です。
チェックした時の価格:Amazonで235円。
リア用のシマノBR-R573には90度のインナーリードが付属してるのですがシマノBR-R573はかなり横へ広がった構造になってるので90度のインナーリードでESCAPE R3(2013年モデル)へ取り付けるとワイヤーとの接続口が外側へ行ってしまいワイヤーのルーティングに無理がかかります。
で、105度のインナーリードを使ってワイヤーとの接続口を少し内側へ向けてやるとワイヤーのルーティングがスムーズになります。
ちなみに90度や135度のインナーリードはよく売ってるのですが105度のインナーリードはなかなか売って無いので注意。ブレーキを取り付けてる時に気がついて後から買おうとするともの凄く面倒くさいです。


TEKTRO(テクトロ) CABLE PROTECTOR 7 BR-TK-057

テクトロの110度のインナーリード。
チェックした時の価格:Amazonで621円。
実際に使ってるのはテクトロ926ALに付属していた90度よりも角度が大きいけど135度よりも角度が小さい謎なインナーリードなのでこちらかもしれません。


その他のアーム長90mmのミニVブレーキ:

SHIMANO(シマノ)BR-R463 コンパクトVブレーキ リア 【シルバー】EBRR463RX41SSP

ロードコンポのティアグラグレード。
前ブレーキ用と後ブレーキ用で分かれてるので購入の時は注意。リンク先は後ブレーキ用です。
チェックした時の価格:Amazonで2,445円。
色とブレーキシュー以外にBR-R573との違いは何だろう...?。


SHIMANO(シマノ)BR-R353S-R Compact-V 90mm Silver w/S70T

ロードコンポのSORAグレード。
前ブレーキ用と後ブレーキ用で分かれてるので購入の時は注意。リンク先は後ブレーキ用です。
チェックした時の価格:Amazonで1,386円。
色とブレーキシュー以外にBR-R573やBR-R463との違いは何だろう...?。

テクトロ RX6
テクトロのアーム長90mmのVブレーキ。
2013年11月現在、Amazonでの取り扱い無し。
個人的にシマノと比べると見た目はテクトロRX6の方が好み。ただ、リターンスプリングの精度とかも含めるとシマノと迷う...。
追記:
シマノ(BR-R573)とテクトロ(RX1・926AL)を比べるとリターンスプリングの精度に差は無いと思います。と言うか、私の場合はたまたまなのかシマノ(BR-R573)の方が悪いです。まぁ、差があったとしても個体差レベルだと思います。
ただ、シマノ(BR-R573)とテクトロ(RX1・926AL)では台座へ取り付ける構造に違いがあります。シマノ(BR-R573)はしっかりと台座に固定して可動部分はブレーキ本体の内部にある構造。テクトロ(RX1・926AL)は台座のネジはただのフタでしかなく台座とブレーキ本体の間が滑って可動する構造。その為、シマノ(BR-R573)は見た目がゴツイ代わりにガタが起きない構造。テクトロ(RX1・926AL)は見た目がスマートな代わりに若干ガタが起きる構造になってます。


TRP CX9 Vブレーキ 前後セット BLUE(BR-TRP-072)

TRP(テクトロのレース用ブランド)の高級ミニVブレーキ。
ちなみに前後セットなので注意。
チェックした時の価格:Amazonで12,421円。
TRP CX9の場合はメーカー側でシマノの新STIレバーに対応が謳われてます。アーム長は90mmなので新STIレバーはやっぱり90mmが標準になるのかな?。
ちなみに同じTRPのCX8.4(アーム長84mm)と言う高級ミニVブレーキもありますが、こちらは旧STIレバー用なので注意。


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まとめ。

何度も言いますが、ブレーキレバーにSTIレバー(ST-6700)を使ってます。
シマノのロード用ブレーキは途中からワイヤーの引き量が変更されていて、ST-7900・ST-6700・ST-5700・ST-4600・ST-3500以降のSTIレバーは従来のSTIレバーと比べてワイヤーの引き量が多くなってます。
つまり、私が使ってるST-6700はワイヤーの引き量が変更されてワイヤーの引き量が多くなったSTIレバーです。


アーム長80mm(テクトロ926AL)
ブレーキの効き: ×
リムとブレーキシューの隙間調整: ◎
BR-6700(キャリパーブレーキ)と比べてレバーの引き量: 同じかやや少なめ。
BR-6700(キャリパーブレーキ)と比べてブレーキの効き: かなり弱い。

とにかくブレーキの効きが弱いので下ハンがメインなど特殊なケース以外はお勧めしません。


アーム長85mm(テクトロRX1)
ブレーキの効き: ○
リムとブレーキシューの隙間調整: ○
BR-6700(キャリパーブレーキ)と比べてレバーの引き量: ほぼ同じ。
BR-6700(キャリパーブレーキ)と比べてブレーキの効き: やや弱い。

一番バランスが良いと思うのでドロップハンドル化(STIレバー化)したらとりあえずアーム長85mmで様子を見るのが良いかもしれません。
そして、ブレーキの効きが弱いと感じたらまずはブレーキシューの交換。それでも弱いと感じたらアーム長90mmへ交換。と言う感じに。


アーム長90mm(シマノBR-R573)
ブレーキの効き: ◎
リムとブレーキシューの隙間調整: △
BR-6700(キャリパーブレーキ)と比べてレバーの引き量: やや多く必要。
BR-6700(キャリパーブレーキ)と比べてブレーキの効き: ほぼ同じ。

強めのブレーキが欲しい場合はこちら。ただし、リムとブレーキシューの隙間調整がややシビアです。
BR-6700(キャリパーブレーキ)と同じブレーキの強さにしたい場合もこちらだと思います。


さらにまとめると...。
アーム長85mmかアーム長90mmの二択で良いと思います。
バランスが良いのはアーム長85mm。けど、アーム長85mmの場合はブラケットポジションでブレーキの効きが若干弱いと感じる時もあるのでそこが気になるようならアーム長90mmの方が良いかもしれません。
ただ、アーム長90mmにすると今度はリムとブレーキシューの隙間調整がややシビアになります。隙間調整がシビアになると言う事は調整が難しくなるのはもちろん、ワイヤーが伸びた時やブレーキシューが減った時など再調整の頻度も高くなるし、ホイールの振れ取りの頻度も高くなります。
まぁ、ESCAPE R3(2013年モデル)の標準ブレーキはテクトロRX1と言うアーム長85mmのミニVブレーキなのでドロップハンドル化(STIレバー化)したらとりあえずテクトロRX1で様子を見た方が良いと思います。そしてブレーキの効きに不満を感じたらまずはブレーキシューの交換。それでもまだ不満が残るようならアーム長90mmへ交換...が良いと思います。

BR-6700(キャリパーブレーキ)と比べてVブレーキの方がワイヤーの引き量とブレーキの効きの効率が悪いのはホイールを交換してリム幅が狭くなったのが原因かな?。
デュアルピボットキャリパーブレーキはてこの原理(第1種てこ)を使ったブレーキ構造なのでやってる事はVブレーキ(第2種てこ)とほとんど同じです。
けど、私のESCAPE R3はホイールを交換してESCAPE R3標準のホイールよりもリム幅が狭くなってます。リム幅が狭くなるとVブレーキの支点(台座)と作用点(ブレーキシュー)の長さが長くなるのでてこ比が小さくなりブレーキの効率が下がります。
多分この辺が影響してるのだと思います。

ちなみに余談ですが。
ロードバイクのキャリパーブレーキはコントロール性重視でブレーキの効きが弱い。Vブレーキはブレーキの効きが強くてコントロール性が悪い。
なんて話は昔の話です。
今時のロードバイクのキャリパーブレーキはVブレーキも真っ青になる位にガツンと強烈に効きます。簡単にタイヤロックとかジャックナイフとか出来る位です。
元々デュアルピボットキャリパーブレーキはてこの原理(第1種てこ)を使ったブレーキ構造な上にST-7900やST-6700など新STIレバーに対応したキャリパーブレーキはブレーキ側のてこ比を大きくしてあるのでてこの原理を効率良く使うブレーキとなりもの凄く強烈に効きます。
さすがにMTB用のVブレーキは新型のキャリパーブレーキよりもさらにてこ比が大きいのでMTB用のVブレーキと比べると弱いですが、ミニVブレーキ相手ならほとんど同じかそれ以上に効きます。
その為、ロードバイク用のフロントフォークへ交換して前ブレーキをキャリパーブレーキ、後ブレーキをミニVブレーキにした場合、後ブレーキ(ミニVブレーキ)の方がブレーキの効きが強くなってしまうので後輪のタイヤがロックしやすくなる...なんて心配はいりません。むしろ、何も考えずに前キャリパー・後ミニVにすると自然と前(キャリパー)の方が強くなる位です。
ただ、上記の話はST-7900やST-6700など新STIレバーに対応したキャリパーブレーキでの話しなのでその点は注意。
ちなみにブレーキのコントロール性はどちらかと言うとブレーキシューによる事の方が大きいのでVブレーキでもブレーキシューを選べばコントロール性の高いブレーキにする事も可能です。

コメント

No title

ツーリング車をカンチかVかはたまたミニVかと迷っていたのですが
ミニVブレーキはカテゴリーが曖昧なこともあって、どれがどのレバーに対応すると言ったことはよくわからず困っていました。(シマノコンパクトVのの対応表が混乱に拍車をかけました)
ワイヤー引き量とアーム長さの関係と言う理屈で説明していただいて、またタイヤのクリアランスも考えることで、選択の基準が明確になりました。
面白い記事でした。

参考になっていただき何よりです。

ミニVブレーキってどのレバーと組み合わせて使えば良いのか解り難いブレーキですが、逆に言うと色々な組み合わせが出来るブレーキなのでむしろコレは利点だと思い私は楽しんで使ってます(笑)。
アーム長を長くしてブレーキの効きを強くしたりとか、逆にアーム長を短くしてワイヤーの引き量を少なくしたりとか、こんな芸当は他のブレーキでは真似が出来ませんからね(笑)。

参考になっていただき何よりです。

分かり易いすばらしい内容です!

1年半ほど前からエスケープRX3をドロップ化してサーキットのエンデューロレースで使って楽しんでいます。もっと早くにこちらのサイトに気づいていたら良かったです。使用しているSTIレバーは旧式の9速ティアグラなのでアーム長90mmのミニVでも引き量が足りなくて、トラベルエージェントなるカタツムリみたいな減速量変更器でごまかして引いています。が決して良いフィーリングとは言えません。恥ずかしながら私はSTIレバーのブレーキの引き量が新しいものは変更されていることさえ知りませんでした。ドロップ化するなら引き量が大きくなってからのSTIレバーにするべきでした。とても分かり易い記事で感動しました。ありがとうございました。

返事が遅くなってすみません。

参考になっていただき何よりです。

返事が遅くなってすみません。
天候の関係で乗れない事が多く(路面が濡れてる状態で乗りたくないので...)、乗れたとしても短距離(10キロ程度)だったのでこれと言ってネタが無く...で更新をサボってました。すみません。

新しい引き量のSTIが登場したおかげでクロスバイクのドロップハンドル化が簡単になったと思います。クロスバイクのドロップハンドル化で最大の壁がブレーキでしたので...。
ちなみに私は現在、ST-6700でBR-6700とBR-R573(アーム長90mm)を引いてますが、若干BR-R573の方が引き量多めに必要かな?と言う程度で問題無く引けてます。ブレーキの効き具合も丁度良い感じです。

ちなみに古い引き量のSTIでしたらテクトロの926ALはどうでしょうか?。
アーム長80mmっと現在売られてるVブレーキでアーム長が一番短いVブレーキです。古い引き量のSTIで使えたと言う意見を結構見ますのでトラベルエージェント無しでもいけそうな気がしますがどうでしょうか?。
ちなみに3月4日現在、アマゾンにも売ってます。

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