スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ESCAPE R3の10速化。実行編。

ついにやってしまいました。
どうせやるならとことんやろう!。という事で、フルアルテグラ(一部デュラエース)です。総額...いや、何でもありません。
本当は6800系アルテグラにしたかったのですが使ってるホイールがWH-6700っと11速には対応していないので6700系アルテグラになりました。
まぁ、「アルテグラ6800 vs アルテグラ6700。重量の比較。」で比較したのですが重量的には大差無いみたいなので...。

-----
まずはESCAPE R3の解体...。
まずはチェーンを外します。
ミッシングリンクを付けてる場合は簡単に外せます。付けてない場合はチェーンカッターを使って外します。
詳しくは「ESCAPE R3のチェーン交換。」を参照。

リアディレイラー・フロントディレイラーのワイヤーを外す。
ワイヤーのエンドキャップはペンチで挟んで引っぱれば簡単に外れます。
後は六角レンチでワイヤーを噛んでるネジを緩めればワイヤーが外れます。

リアディレイラー・フロントディレイラーを外す。
ワイヤーを外してしまえば六角レンチで外せます。
リアディレイラーはかなり強く締めてあったので外すのに少し苦労しました。

シフターを外す。
ESCAPE R3 2013年モデルのシフターはハンドルの一番内側に付いてるのでグリップ->ブレーキレーバー->シフターの順に外していきます。
グリップは小さいイモネジ(六角レンチ)が2ヶ所、ブレーキレバーとシフターは六角レンチで外せます。

ペダルを外す。
10速化とかクランク交換とかを考えてる人はすでにビンディングペダルになってると思うので説明は不要だと思いますが一応...。
ペダルレンチで回して外す...なのですが、ESCAPE R3純正ペダルはダイソーの15mmスパナでも外せます。
ちなみにペダルは左側が逆ネジで右側が正ネジです。

クランクのフィキシングボルトを外す。
クランクを外していきます。
まずはフィキシングボルトを外します。ESCAPE R3 2013年モデルの場合は8mmの六角レンチで外すのですが、もの凄いトルクで締めてあるので並の六角レンチでは外せません。ホームセンターへ行ったら8mmの六角レンチで一番長いのを買っておきましょう。ちなみに左右のフィキシングボルトどちらも正ネジです。

BBに圧入されているクランクをBBから外す。

シマノ (SHIMANO) 工具(ツール) TL-FC10 コッタレスクランク専用工具

購入時の価格...忘れました。ちょっと昔にママチャリの整備の時に買ったので...。
こちらの工具が必要です。
回すと伸びる構造になってるのですが、これを一番伸ばした状態にしてから手でクランクにねじ込んでいきます。そしてしっかりとねじ込んだら(手で十分)回すと縮む部分をモンキー等で回して縮めていきます。つまり、ビリヤードの棒で玉を押し出す感じにBBからクランクを押し出す...と言う感じです。こちらもかなりのトルクが必要なので出来るだけ長いモンキーを用意した方が良いです。

無事にBBからクランクが外れたら今度はBBを外します。
一番の難所です。

SHIMANO(シマノ) TL-UN74S [アダプター戻し工具] Y13009073

購入時の価格:近所の自転車屋さんで1,300円。
こちらの工具が必要です。それと、32mm以上開くモンキーも必要です。
まずは左側から外していきます。
TL-UN74-SをBBにセットしてモンキーで回す...なのですが、もの凄いトルクが必要な上に溝への引っ掛かりが浅いので普通にやったら外せないと思います。
そこで、まずはTL-UN74-SをBBに固定します。固定方法は色々とあるのですが私がやった方法は3枚重ねたDVD-Rをワッシャー代わりに使ってフィキシングボルトで固定。私の場合はこれでうまくいきました。
そして後はモンキーで回すだけ...なのですが、もの凄いトルクが必要なので並のモンキーでは回りません。ホームセンターへ行ったら32mm以上開いて出来るだけ長いモンキーを買っておきましょう。と言っても32mm以上開いて長いモンキーとなると結構なお値段になってしまうのですが...。ただ、ここでケチると地獄を見ます。
左側が外れたら今度は右側です。ちなみに左側は正ネジなのですが右側は逆ネジです(一般的なJIS規格)。ペダルは左側が逆ネジで右側が正ネジっとペダルとは逆なので注意。


ちなみに私の場合はドロップハンドル化もセット行ったのでこれ以外に、ブレーキワイヤー、ブレーキレバー、ハンドル、ステムも外してます。
そしてここまで解体するとほとんどフレームだけになるのでついでに全てのパーツを外してフレームの重量を測ってみました。

フレーム(ヘッドセット、ディレイラーハンガー、ボトルケージ用のネジ込み)=1.6kg。
フレームのサイズはSです。体重計を使ってフレームを持った体重から自分の体重を引く方法で計測。
デジタル体重計の場合は0.1kg未満は四捨五入されるので実際は1.55kgから1.64kgの間になります。と言うか、そもそも体重計は誤差が大きいので正確ではないですが...。フレームの重量を計ってる他サイトさんも参考にすると多分1500g台だと思います。
本当はヘッドセットを外して計りたかったのですがしっかりと圧入されていて外せませんでした。ヘッドセットとボトルケージ用のネジを外せば多分1400台後半から1500g台前半だと思います。
ちなみに一般的なカーボンフレームは1000gから1200g位です。まぁ、レース用で900g前後とかヒルクライム用の超軽量フレームで800g前後とかありますがそちらはそう言う用途のフレームなので...。
アルミフレームでもレース用で1100g前後というのもありますがそちらもそう言う用途のフレームなので...。
まぁ、一般的なアルミフレームの重さだと思います。

ちなみにヘッドセットを外すには...。

ギザ SC-922 ヘッドセットリムーバー 1、1/8インチ用(TOL20100)

と言うのが必要です。
まぁ、個体差によっては手で外せるのですが...。

-----
そして取り付け。

BB:

シマノ(SHIMANO)DURA-ACE SM-BB9000 ボトムブラケット【ボトムブラケット】 68mm (ISMBB9000B)

購入時の価格:Bicinet Sanaで...会員制サイトなので価格は非公開。
SM-BB7900と迷ったのですが半分実験でSM-BB9000を買ってみました。
FC-6750とSM-BB9000の組み合わせで使ってみましたが問題無かったです。ESCAPE R3の場合はBBを取り付ける場所が比較的小さいのでデザイン的にはSM-BB9000の方が合うかもしれません。
ただ、SM-BB7900と比べるとベアリングが小さいので軽くなって回転抵抗が減ったのは良いのですが耐久性が微妙...らしいです。まぁ、耐久性重視ならSM-BB7900の方が良いと思います。
SM-BB9000は他のホローテックIIタイプのBBと比べて取り付け工具で回す部分が小さくなってるのですが変換アダプターが付属していたので問題無かったです。
という事で...。

ギザ プロダクツ SC-175C BBツール シマノ ホローテック2用(コード番号:TOL18600) (ハンディツール) GIZA PRODUCTS SC-175C BB Tool

購入時の価格:近所の自転車屋さんで...忘れました。確か1,000円しなかったと思います。
こちらで問題なく取り付けできました。
取り付け方はこれと変換アダプターで回すだけです。ただし、締め付けトルク35Nmから50Nmと取り付けにはもの凄いトルクが必要なので注意。
ちなみにESCAPE R3(2013年モデル)の場合は左側は正ネジで右側は逆ネジです(一般的なJIS規格)。BBシェル幅は68mmです。


クランク:

シマノ アルテグラ(SHIMANO ULTEGRA) FC-6750 クランクセット(コンパクト) 170mm 50x34T

購入時の価格:Be.BIKE(ビーバイク)楽天市場店で20,454円。
購入した時期が6800系アルテグラが発売してすぐ...っと悪かった為かどこも売り切れ状態だったのですが、たまたま楽天で見かけたこちらのお店に在庫を聞いてみたら在庫ありとの事でこちらのお店で購入...っとなりました。

ESCAPE R3(2013年モデル)の純正クランクと比べると...。
まずはFC-6750の重量。
クランク+BB=0.8kg
クランク=0.7kg
BBはSM-BB9000です。体重計で計測。デジタル体重計の場合は0.1kg未満は四捨五入されるのでクランク+BBで0.8kg、BBを抜いて0.7kgということはクランク+BBの重さは750gから814gになります。そもそも体重計は誤差が大きいので正確ではないですが...。

ESCAPE R3(2013年モデル)の純正クランクの重量。
クランク+BB=1.5kg
クランク=1.1kg
BBが重いってだけでクランク自体はビックリするほどの重さでは無いですね。まぁ、FC-6750と比べて0.4kgの差なので大きいと言えば大きいですがホイールを交換した時と比べるとインパクトは小さいです。
けどまぁ、BB込みで0.7kgの軽量化は大きいと思います。

ちなみに少し昔に近所の自転車屋さんへ行った時にたまたまお店のご主人がデュラエース9000の試乗車を組んでいて、そしてたまたま取り付け前のFC-9000を持たせて頂いた事があるのですが、その時の感覚と比較すると、右クランク(ギアが付いてる方)は大体同じで左クランク(ただの棒の方)はちょっと重いと感じました。まぁ、感覚での話なのであまりあてにならないと思いますが...。

そして取り付け。

SHIMANO(シマノ) TL-FC16 [クランク取付工具] Y13009220

購入時の価格:近所の自転車屋さんで200円位。
取り付けにはこちらの工具が必要です。
右クランクのBBシャフトをBBへ差し込んで左側へ貫通させる。結構キツイです。軍手をはめた手でバンバンと叩いて差し込みました。
左クランクの溝と貫通させたBBシャフトの溝を合わせてBBシャフトへ左クランクへ差し込む。溝は普通にペダルを漕ぐ位置に持っていけば自然と溝が合うようになってます。
左クランクにキャップを付けてTL-FC16でキャップを回し左クランクをBBシャフトへ圧入。圧入と言っても手で回して押し込む程度です。
左クランクの外れ止めプレートを押し込む。押し込めない場合は右クランクのBBシャフトの差し込みが甘いか左クランクのキャップの締め込み甘いと思います。
そして左クランクにある2本のボルトを締めて固定。締め付けトルクは12Nmから14Nmとやや強めです。


フロントディレイラー:

シマノ アルテグラ フロントディレイラー FD-6700-F (直付)

購入時の価格:Bicinet Sanaで...会員制サイトなので価格は非公開。

ESCAPE R3はバンドタイプのみ取り付け可能なのですが、ESCAPE R3 2013年モデルの場合はコンパクトクランク+バンドタイプのフロントディレイラーを取り付けるとバンドがボトルケージのネジ穴に干渉します。
昔のESCAPE R3は2つあるネジ穴の中間辺りにバンドを取り付けられたのですが2012年モデルもネジ穴に干渉するみたいなので途中で仕様が変更されたのだと思います。

で、こちら。

トーケン TK180 アロイ フロントディレイラークランプ 31.8mm

トーケンTK180はどのお店でも売り切れ状態だったので実際に購入したのは「Mr.CONTROL フロントメカバンド シルバー 31.8mm(2013年7月現在Amazonでの取り扱い無し)」です。
購入時の価格:CS-MAVERICKで630円。
ちなみに似た形状の物で...。
ベネフィット FD直付け用クランプバンド ブラック/31.8mm
ベネフィット FD直付け用クランプバンド シルバー/31.8mm
MICHE ディレーラークランプ 31.8mm(2013年7月現在Amazonでの取り扱い無し)
というのもあります。

直付タイプをバンドタイプに変換するアダプターでかつ、ディレイラー側の取り付け位置を上下に移動できるタイプです。
これを使ったらボトルケージのネジ穴を避けて取り付けが出来ました。
ちなみにESCAPE R3(2013年モデル)の場合はシートチューブの太さ31.8mmです。

注意する点は、バンドタイプのフロントディレイラーに直付用の取付金具は付いてません。つまり、バンドタイプのフロントディレイラーを買ってしまうとトーケンTK180を使っての取り付けが出来ません。
なので、必ず直付タイプのフロントディレイラーを買う必要があります。

ちなみに今回「Mr.CONTROL フロントメカバンド シルバー」を購入したCS-MAVERICKは自社で在庫を持って売るスタイルのお店です。なので在庫あり=買えるっと分かりやすくスムーズに購入できました。
それと、かなりマニアックなパーツ(特に小物パーツ)を扱ってる事が多いので色々と覗いてみると面白いお店だったりもします。ちなみにトーケンTK180を除く上記全てのアダプターはこちらのお店で扱ってました。

ボトルケージの取り付けも出来ました。

Topeak Modula Cage EX ウォーターボトルケージプラスチック Ex グレ

購入時の価格:近所の自転車屋さんで800円。
「Mr.CONTROL フロントメカバンド シルバー」を2つあるボトルケージのネジ穴の内、下側のネジ穴のやや上に取り付けたのですがこちらのボトルケージが問題なく付きました。


フロントディレイラーの取り付け。
FD-6700-FをトーケンTK180(私の場合はMr.CONTROL フロントメカバンド)へセットしてシートチューブへ取り付けます。
フロントディレイラーとアウターギアがギリギリ接触しない高さでかつ、アウターギアなどクランクのギアと平行に並ぶ位置に取り付けます。
まぁ、高さに関しては新品のフロントディレイラーなら「アウターギアの歯をここに合わせてください」というラベルが付いてるのでそれに合わせて取り付ければ簡単です。向きに関しては上から見て取り付ければ簡単です。

ワイヤーの取り付け。
ワイヤーを噛むネジにワイヤーを通せそうな仕切りみたいなのがあるのですが、その仕切りの内側...ではなく外側(ネジのやや上側の位置)へワイヤーを取り付けです。
間違えやすいので注意。

チェーンを付ける。
リアディレイラーを付けてない場合は先にリアディレイラーを付けましょう。

フロントディレイラーの調整。
基本的に説明書通りやれば問題無いのですが自己流も含めた方法を一応書いておきます。もしかしたら間違った方法かもしれないので注意。ちなみにSTIレバーはST-6700、クランクはFC-6750を使っての調整です。

フロントディレイラーの調整にはリアディレイラーの操作も必要なのでリアディレイラーの調整が済んでない場合はリアディレイラーの調整もセットでやると良いかも知れません。
フロントディレイラーの調整にはフロントディレイラーとSTIレバーの構造を知ってると便利です。

1.フロントディレイラーのインナー・アウター間の最大移動幅はフロントディレイラーにあるネジで調整する。
2.インナー側・アウター側の調整ネジはどちらもしめると内側へ移動する。つまりインナー側の調整ネジの場合はアウターギア側へ、アウター側の調整ネジの場合はインナーギア側へ移動します。
3.ワイヤーのテンションが強すぎてフロントディレイラーの最大移動幅を超えてワイヤーを巻き取ろうすると巻取りが空転して吸収される。
4.上記の3の状態の時にアウター側のトリム操作などワイヤーをリリースする時は、まず最大移動幅を超えた分がリリースされ(フロントディレイラーの動きに変化は無し)そしてフロントディレイラーの移動幅内のワイヤーがリリースされる。
5.STIレバーでインナーからアウターへ変速する場合はレバーが完全に止まる所まで押し込む必要がある。カチっと鳴る所では無いです。ちなみに途中で手を離してしまった場合はもう一度レバーを押し込むと不足分を巻き取ってくれる仕組みになってます(この場合も完全に止まる所まで押し込む必要があり)。


とりあえずこの5つを知ってると調整しやすいと思います。

まずはインナー側の調整。
ワイヤーを完全にゆるめた状態にする。
前ギアをインナー、後ギアを最大ギア(一番軽いギア)へ変速。
インナー側の調整ネジを回してチェーンの進行方向に対してチェーンの左側とフロントディレイラーがギリギリ当らない位置へ調整。

アウター側の調整。
ワイヤーを可能な限りしめる(テンションを強くする)。
前ギアをアウター、後ギアを最小ギア(一番重いギア)へ変速。
前ギアをインナーからアウターへ変速する時にSTIレバーの押し込みが不完全だとうまく調整できません。レバーを2回・3回と押し込みワイヤーの巻取り不足が無い事を確認してから調整しましょう。
アウター側の調整ネジを回してチェーンの進行方向に対してチェーンの右側とフロントディレイラーがギリギリ当らない位置へ調整。

ワイヤーの調整。
前ギアをアウター、後ギアを最大ギア(一番軽いギア)へ変速。
アウターへ変速した時に「アウター側の調整」でしっかりと調整したにも関わらずチェーンとフロントディレイラーが当る場合はワイヤーがゆるすぎです。少ししめましょう。
アウター側のトリム操作をする。
トリム操作をした時にフロントディレイラーの動きに変化が無いもしくは動きが少ない場合はワイヤーのテンションが強すぎです。少しゆるめましょう。
そして、ワイヤーの調整ボルトを回してチェーンの進行方向に対してチェーンの左側とフロントディレイラーがギリギリ当らない位置へ調整...なのですが、FD-6700とFC-6750の組み合わせの場合はトリム操作を使わなくても前ギア・アウターで後ギアはどの位置にしてもチェーンとフロントディレイラーがこする事はほぼ無いのでアウター側のトリム操作をしたらフロントディレイラーが少し動く程度の調整で良いと思います。

最終確認。
前ギアをインナー、後ギアを最大ギア(一番軽いギア)へ変速。
この時にチェーンとフロントディレイラーが当る場合はインナー側の調整不足です。1からやり直しです。
後ギアを最小ギア(一番重いギア)へ変速。そしてインナー側のトリム操作をする。
この時にフロントディレイラーの動きに変化が無いもしくは動きが少ない場合はワイヤーがゆるすぎです。
前ギアをアウターへ変速する。
この時にチェーンとフロントディレイラーが当る場合はアウター側の調整不足もしくはワイヤーがゆるすぎです。
後ギアを最大ギア(一番軽いギア)へ変速。そしてアウター側のトリム操作をする。
この時にチェーンとフロントディレイラーが当る場合はワイヤーのテンションが強すぎです。


リアディレイラー:

シマノ アルテグラ RD-6700A-SS リアディレイラー

購入時の価格:ごっつプライスで6,638円。
こちらも購入した時期が6800系アルテグラが発売してすぐ...っと悪かった為かどこも売り切れ状態だったのですが、たまたま見かけたこちらのお店で在庫ありだったのでこちらのお店で購入...っとなりました。ちなみに自社で在庫を持つ商品と在庫を持たない(取り寄せ)商品のハイブリッドの店です。購入したRD-6700-SSは自社で在庫を持っていたのでそのままスムーズに購入できました。

ちなみにRD-6700にはA有りとA無しがあるのですが、A有りの方は30Tのスプロケに対応したマイナーバージョンアップ版のようです。

取り付けはBテンションアジャストボルトがディレイラーハンガーに接触しないように合わせてディレイラーハンガーへの取り付けネジを六角レンチで締めるだけです。

リアディレイラーの調整。
基本的に説明書通りやれば問題無いのですが自己流も含めた方法を一応書いておきます。もしかしたら間違った方法かもしれないので注意。ちなみにSTIレバーはST-6700、クランクはFC-6750を使っての調整です。

基本的にフロントディレイラーと同じです。
1.リアディレイラーのトップ側・ロー側間の最大移動幅はリアディレイラーにあるネジで調整する。
2.トップ側・ロー側の調整ネジはどちらもしめると内側へ移動する。つまりトップ側の調整ネジの場合は2番目に重いギア側へ、ロー側の調整ネジの場合は2番目に軽いギア側へ移動します。
3.ワイヤーのテンションが強すぎてリアディレイラーの最大移動幅を超えてワイヤーを巻き取ろうすると巻取りが空転して吸収される。
4.上記の3の状態の時にワイヤーをリリースすると(つまり一番軽いギアから2番目に軽いギアへ変速すると)、まずは最大移動幅を超えた分がリリースされ、そしてリアディレイラーの移動幅内のワイヤーがリリースされる。つまり、ワイヤーのテンションが強すぎるとロー側の変速で問題が出ます。
5.STIレバーの操作は基本的にカチっと鳴る所でok。ただ、2番目に軽いギアから一番軽いギアへ変速する時はレバーが止まる所までしっかりと押し込んだ方が良いと思います。特にロー側の調整はしっかりやっておかないと最悪チェーンがホイール側へ落ちて大事故に繋がる可能性があるので調整の段階ではSTIレバーを2回・3回と押し込みワイヤーの巻取り不足が無い事を確認してから調整した方が良いと思います。

とりあえずこの5つを知ってると調整しやすいと思います。

まずはトップ側の調整。
ワイヤーを完全にゆるめた状態にする。
前ギアをアウター、後ギアを最小ギア(一番重いギア)へ変速。
リアディレイラーに付いてるHのネジを回してトップ側の調整。ギアの真下にガイドプーリーが来るように調整する。後ろから見て調整するよりも上や前から見て調整した方がやりやすいです。

ロー側の調整。
ワイヤーを可能な限りしめる(テンションを強くする)。
前ギアをインナー、後ギアを最大ギア(一番軽いギア)へ変速。
後ギアを最大ギアへ変速する時はSTIレバーを2回・3回と押し込みワイヤーの巻取り不足が無い事を確認した方が良いです。
リアディレイラーに付いてるLのネジを回してロー側の調整。トップ側と同じくギアの真下にガイドプーリーが来るように調整する。
ロー側の調整はしっかりやっておかないと最悪チェーンがホイール側へ落ちて大事故に繋がる可能性があるので要注意。

ワイヤーの調整。
前ギアをアウター、後ギアを2番目に重いギアへ変速。
ワイヤーの調整ボルトを回してチェーンが3番目に重いギアへ当るか当らないかギリギリの所へ調整...なのですが、目で見てやるよりもチェーンがギアへ当る音を聞きながらやった方がやりやすいです。
ちなみにワイヤーの調整ボルトをゆるめると(ワイヤーのテンションを上げると)3番目に重いギア側へ、しめると(ワイヤーのテンションをゆるめると)一番重いギア側へ移動します。
調整ボルトのワンクリック分ワイヤーのテンションを上げるとガリガリガリガリ...。そこからワンクリック分ワイヤーのテンションをゆるめると異音無しという位置がベストなのですが10段もある為かここからさらに微調整が必要です。

ワイヤーの微調整&最終確認。
前ギアをアウター、後ギアを最小ギア(一番重いギア)へ変速。
この時にチェーンとギアがこすれる音がする場合はトップ側の調整不足です。
後ギアを一段軽くする(2番目に重いギアへ変速)。
この時に変速がスムーズではなかったらワイヤーがゆるすぎるかトップ側の調整不足です。
後ギアをさらに一段軽くする(3番目に重いギアへ変速)。
この時に変速がスムーズではなかったらワイヤーがゆるすぎです。
前ギアをインナー、後ギアを最大ギア(一番軽いギア)へ変速。
後ギアを2番目に軽いギアから一番軽いギアへ変速した時に変速がスムーズではなかったらロー側の調整不足です。もしくはワイヤーがゆるすぎです。
後ギアを一番軽いギアから一段重くする(2番目に軽いギアへ変速)。
この時に変速がスムーズではなかったらワイヤーのテンションが強すぎるかロー側の調整不足です。

ワイヤーの微調整&最終確認をまとめると...。
トップ側・ロー側の調整がバッチリと言うのを前提で...。
ワイヤーがゆるいと後ギアを一番重いギアから軽くしていく時に問題が出ます。
ワイヤーのテンションが強すぎると後ギアを一番軽いギアから重くしていく時に問題が出ます。
ちなみに私の場合は後ギアを2番目に重いギアへ変速して「チェーンが3番目に重いギアへ当るか当らないかギリギリの所」で調整したらワイヤーのテンションが強すぎて後ギアを一番軽いギアから重くしていく時に問題が出ました。なので、そこから若干ワイヤーをゆるめて後ギアを一番軽いギアから重くしていく時に問題が出ない位置でかつ、2番目に重いギアへ変速した時にチェーンとギアがこすらない位置で調整しました。

Bテンションアジャストボルトの調整。
前ギアをインナー、後ギアを最大ギア(一番軽いギア)へ変速。
そしてチェーンの詰まりが無い場所でかつ、ガイドプーリーがスプロケに近い位置に調整...なのですが、ESCAPE R3(2013年モデル)とCS-6700 11-28Tの組み合わせの場合は最大にゆるめたらokでした。と言うか、最大にゆるめてもガイドプーリーとスプロケの間に少し隙間が出来ます。
にしてもクロスバイクのESCAPE R3だから最大にゆるめても隙間が出来るのか少し調べてみたらロードバイクでも同じ現象になる車種もあるんですね。かといって最大にゆるめるとガイドプーリーがスプロケに接触する位に近くなる車種もあったり...。どうもディレイラーハンガーの形状は車種によってバラバラっぽいです。
まぁ、ESCAPE R3(2013年モデル)とCS-6700 11-28Tの組み合わせの場合は最大にゆるめたらokでした。

追記:
プーリーを交換してみました。

[7]RD7900 テンション & ガイドプーリーセット(ペア)

RD-7900用のプーリーセット。
購入時の価格:近所の自転車屋さんで3100円位。
RD-6700の場合はテンションプーリーがシールドベアリングでガイドプーリーがセラミックブッシュ。で、テンションプーリーの回転は軽いのですがガイドプーリーの回転は重いです。
RD-7900の場合はテンションプーリーもガイドプーリーもシールドベアリング。という事で、RD-7900用のプーリーへ交換して(主にガイドプーリーの)回転を軽くしようと言う改造です。
まぁ、RD-6700やRD-5700の定番となってる改造です...が、たかがプーリーなので効果の方はプラシーボというのも定番になってる改造です。けどまぁ、自転車はモチベーションが結構重要なのでプラシーボでもモチベーションが上がれば良いんじゃないかと...。
交換する時の注意点:
プーリーのネジはロックタイトで固めてあるので注意。しかももの凄くガッチリ固めてあるので外す時は六角レンチが折れそうな位の力が必要です。ちなみにどちらも正ネジです。それと、ロックタイトで固めてあるのを外す事になるので外した後はネジが緩みやすくなります。
回転方向が指定されてる方がテンションプーリーで、回転方向に指定が無い方(金属部分を指でつまんで左右にガタがある方)がガイドプーリーです。


スプロケット:

SHIMANO/シマノ ULTEGRA 6700 CS-6700 カセットスプロケット 11-12-13-14-15-17-19-21-24-28T

購入時の価格:ごっつプライスで5,460円。

とりあえず標準の11-28Tを購入。

各ギアのギア比とケイデンス90・80での速度。
クランクは同じアルテグラのFC-6750 50 x 34T(コンパクトクランク)です。
ESCAPE R3の純正タイヤは28Cですが10速化なんてする人はとっくの昔に23c化もしてある思うので23c版です。

ギア(ギア比) ケイデンス90での速度(23C) ケイデンス80での速度(23C)

前ギア・アウター(50T)。
28T(1.79) 20.3km/h 18.0km/h
24T(2.08) 23.6km/h 21.0km/h
21T(2.38) 27.0km/h 24.0km/h
19T(2.63) 29.8km/h 26.5km/h
17T(2.94) 33.3km/h 29.6km/h
15T(3.33) 37.7km/h 33.5km/h
14T(3.57) 40.5km/h 36.0km/h
13T(3.85) 43.6km/h 38.8km/h
12T(4.17) 47.3km/h 42.0km/h
11T(4.55) 51.6km/h 45.8km/h

前ギア・インナー(34T)。
28T(1.21) 13.7km/h 12.2km/h
24T(1.42) 16.1km/h 14.3km/h
21T(1.62) 18.4km/h 16.3km/h
19T(1.79) 20.3km/h 18.0km/h
17T(2.00) 22.7km/h 20.1km/h
15T(2.27) 25.7km/h 22.9km/h
14T(2.43) 27.5km/h 24.5km/h
13T(2.62) 29.7km/h 26.4km/h
12T(2.83) 32.1km/h 28.5km/h
11T(3.09) 35.0km/h 31.1km/h


チェーン:

SHIMANO(シマノ)CN-7901 DURA ACE (デュラエース) チェーン

購入時の価格:Bicinet Sanaで...会員制サイトなので価格は非公開。

チェーンを良い物にしてもほとんど自己満足...と知りつつもグレードによる価格差もほとんど無いのでデュラエース。
CN-7901は5700系105と6700系アルテグラとの互換性はあるのですが一つ前の5600系105や6600系アルテグラとの互換性は無いので注意。5600系や6600系の場合でデュラエースのチェーンを付けたい場合はCN-7801をつける必要があります。逆に言うとCN-7801は5700系や6700系との互換性は無いです。
ちなみにデュラエース9000シリーズのCN-9000は11速用なので10速には使えません。


GIZA(ギザ) BT-15A チェーンカッター TOL17100

チェーンカッターはこちらを使いましたが、リング状の小さいスペーサーみたいな物がチェーンカッターのピンを押し込む棒にはまってしまった...以外は問題無く使えました。
ちなみにはまってしまった小さいスペーサーみたいな物はラジオペンチで引っぱったら取れました。

ESCAPE R3(2013年モデル)にFC-6750(クランク)と11-28Tのスプロケを使う場合は適切なチェーンのリンク数は110リンクだったのですが、リアディレイラーにRD-6700A-SSを使って110リンクにすると前ギア・インナー後ギア・トップ(つまり一番小さいギア同士)でリアディレイラーのテンションプーリーが一番後ろへ振り切れた状態。そこから後ギアを一段変速してもテンションプーリーに変化は無し。今度は前ギア・アウター後ギア・ロー(つまり一番大きいギア同士)にするとリアディレイラーのテンションプーリーが前に来るのですがまだ余裕がある状態。
という事で...。110リンクでは長すぎだと思うので110リンクから2リンク減らして108リンクにしてみました。
108リンクにしたら前ギア・インナー後ギア・トップ(つまり一番小さいギア同士)でも前ギア・アウター後ギア・ロー(つまり一番大きいギア同士)でも問題無かったです。

あると便利な物。

KMC 10スピード用ミッシングリンク CL559R 2セット入 CP

ミッシングリンク。
購入時の価格:Amazonで916円。
チェーン繋ぐコネクターです。簡単にチェーンを外せるようになるのでチェーンのメンテナンスをする時に便利です。


grunge[グランジ] クイックチェーンリムーバー

ミッシングリンクの個体差によっては結構きつくはまるのでこちらも一緒に買っておくと良いかもしれません。


バイクハンド YC-207 チェーンフィキサー YC-207

チェーンをたるませるフック。こちらもあると便利だと思います。
まぁ、ダイソーで売ってる「スーパージャイアントゼムクリップ」をニッパーで「C」の字に切ってチェーンをたるませるフックにしたり、ワイヤーハンガーを「C」の字に切って...と言う方法もあります。


シフター:
フラットハンドルの場合はSL-R780などフラットハンドル用のシフターが必要になるのですが、私の場合はドロップハンドル化とセットで行ったのでSTIレバーにしました。


使用感:
まずは軽量化による効果。
クランクとBBで約0.7kgの軽量化です。まぁ、クランク単品では約0.4kgの軽量化なので回転パーツとしての軽量化はその程度です。
で、その軽量化による効果ですが...。ホイール交換&23c化の時は自転車が別物になった位に効果が大きかったのですが、今回は軽くなった「気がする」と言う位です。
何となく速度を維持するのが楽になった「気がする」し、何となく坂道を上るのが楽になった「気がします」。
一応回転パーツの軽量化なので固定パーツと比べれば効果は大きいと思いますが、ホイール交換&23c化に比べれば効果は薄いと思います。

リアディレイラーの使用感。
ギアを軽くする時の変速性能が素晴らしいです。
ESCAPE R3(2013年モデル)の純正リアディレイラーの場合はペダルを強く踏み込んだ状態でギアを軽くするとバキバキ言いながら変速するのですがRD-6700の場合はスチャっと普通に変速します。
ちょっと意地悪な使い方で、止まってる状態で変速してから漕ぎ出した場合でもスチャっと普通に変速する位です。
ギアを重くする時の変速性能はESCAPE R3(2013年モデル)の純正リアディレイラーと比べてあまり変わらないと思います。若干変速ショックが小さくなった気がしますがRD-6700でもそれなりに変速ショックはします。
ちなみにペダルの漕ぎが軽くなった...などの効果は感じられなかったです。

FD-6700(フロントディレイラー)、RD-6700A-SS(リアディレイラー)、FC-6750(クランク)、CS-6700 11-28T(スプロケ)の相性について。
上記の組み合わせの場合はフロントディレイラーの調整をバッチリしておけば前ギア・アウターで後ギアはどの位置にしてもチェーンとフロントディレイラーがこする事は無かったです。
ただ、アウター・ロー(つまり一番大きいギア同士)にするとリアディレイラーのテンションプーリーがほぼ最大に前へ来てチェーンのテンションが非常に高くなる為か異音が出るようになったりクランクを回すのが重くなります。と言うか、アウター・2番目に軽いギアでも結構無理をしているような音がします。
前ギア・インナーの場合はフロントディレイラーの調整をバッチリやっても後ギアのトップ側2枚でチェーンとフロントディレイラーがこすります。まぁ、トリム操作を使えばチェーンとフロントディレイラーのこすりは無くなるのですが元々思いっきり無理をしているギアの位置になるので使い物になりません。
という事で...。前ギア・アウターなら後ギアのロー側1枚(もしくは2枚)、前ギア・インナーなら後ギアのトップ側2枚が実質使えません。
つまり、前ギア・アウターなら実質11-24T(もしくは21T)、前ギア・インナーなら実質13-28Tになります。
前ギア・アウター+後ギア・24Tはギア比2.08。23cのタイヤを使ってケイデンス90で漕ぐと約23.6km/hです。ESCAPE R3(2013年モデル)純正クランクのミドルギアを使った場合は後ろギア19Tと大体同じです。
まぁ、エンジン次第ではあるのですが、私の場合は、強い向かい風、ややキツイ上り坂、向かい風でかつ上り坂という状況で足りなくなります...。
前ギア・インナー+後ギア・13Tはギア比2.62。23cのタイヤを使ってケイデンス90で漕ぐと約29.7km/hです。ESCAPE R3(2013年モデル)純正クランクのミドルギアを使った場合は後ろギア15Tと14Tの中間です。
こちらもエンジン次第ではあるのですが、私の場合はちょっと飛ばす時に足りなくなります。
...という事で、ESCAPE R3(2013年モデル)純正クランクを使っていた頃と比べると前ギアの変速頻度がかなり高くなります。
まぁ、トリプルクランクと比べるとこの辺が面倒くさくなる代わりに軽さと小さいQファクターを得ると言う事だと思います。

フロントディレイラーの使用感。
前述の通り前ギアの変速頻度がかなり高くなるのでフロントディレイラーの変速性能が結構重要になってくるのですが、こちらはESCAPE R3(2013年モデル)純正よりはマシ程度だと思います。
ESCAPE R3(2013年モデル)純正と同じく小ギアから大ギアへ変速する時はシフトレバーを強く奥まで押し込まないと変速できないし、小ギアから大ギアへ変速する時はガチャガチャガチャとチェーンとディレイラーが擦りながら変速するのも同じだし、逆に大ギアから小ギアへ変速するときはストンとチェーンを落としてるような変速も同じです。
ただ、ESCAPE R3(2013年モデル)純正の時は小ギアから大ギアへ変速する時にシフトレバーの押し込みが甘かったら変速出来ずにチェーンがガチャガチャ鳴るだけなので一度元のギアへ戻してから再度変速(もしくはインナーからミドルをすっ飛ばしてアウターに変速してからミドルへ変速)しないとダメだったのですが、FD-6700とST-6700の場合はもう一度シフトレバーを押し込めば不足分だけワイヤーを巻き取ってくれる仕組みなのでもう一度押し込めば変速してくれます。
それと、ESCAPE R3(2013年モデル)純正の時は小ギアから大ギアへ変速する時に何かに引っ掛かるような感じにガチャガチャガチャ...ではなくどちらかというとガリガリガリという感じに変速していたのですが、これがガチャガチャガチャっと結構スムーズになりました。

つづく...。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。