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ESCAPE R3のフロントフォーク交換メモ。

ESCAPE R3のフロントフォークはホイールやクランクと並んでESCAPE R3のウィークポイントの一つ。
とにかく無駄に重いパーツの一つ...なのですが、ついでに23c化が出来るホイール、ついでに10速化やドロップハンドル化が出来るクランクと違いフロントフォークの交換はついで...がありません。まぁ、ロード用のフロントフォークに変えればキャリパーブレーキを付けられる位です...が、それが利点かどうかは微妙です。
さらにホイールやクランクは回転系パーツに対してフロントフォークは固定パーツ。回転系と比べると軽量化の効果は薄いです。
さらにさらに、フロントフォーク交換の場合は下玉押しの取り外し・圧入、コラムカット、玉押し調整...が必要になり、ただネジを締めれば良い...という訳ではなく結構難しいです。
まぁ、改造に自信が無い人はやめた方が無難だと思います。ちなみに自転車屋さんにお願いする場合はヘッドセットと一緒に交換ならやってくれると思いますが下玉押しを外して...の場合は断られるかもしれません。

ESCAPE R3(2013年モデル)純正フロントフォークのサイズ。
コラム径(コラムの太さ)は28.6mm(オーバーサイズ・1-1/8インチ)。肩下長395mmから400mm位(多分395mm)。オフセット43mmから45mm位。
コラム径が合ってれば取り付けられると思いますが、肩下長とオフセットは各社バラバラ、クロスバイク用、ロードバイク用、シクロクロス用、MTB用...っと種類も豊富なのでどれを買えばいいのか結構迷います。
まぁ、Vブレーキの台座が付いていて肩下長とオフセットも純正に近いシクロクロス用が無難かな?。ただ、ロード用の方が需要の関係か値段が安くて種類が豊富です。あと軽いのもロード用です。ただしロード用の場合は純正よりも肩下長が短いのが一般的です。それとロード用はVブレーキの台座も付きません(代わりにキャリパーブレーキの取り付け穴が有り)。

フロントフォークの素材。
わざわざフロントフォークを交換しようと考えてる位なのでカーボンしか興味が無いと思いますが一応...。
大きく分けてクロモリ、アルミ、カーボンがあります。
クロモリ:
適度なしなやかさ、高耐久性、突然折れる事は少ない(何かの時は曲がる事が多い)。ただし、重い。
個人的に重量さえ気にしなければフロントフォークの素材として一番適した素材だと思います。...が、とにかく重いのが難点。
ちなみにESCAPE R3の純正フロントフォークはクロモリなのですが、アルミフォーク並みに太いので耐久性以外にクロモリフォークとしての利点は無いと思います。
アルミ:
そこそこ軽い、そこそこ高耐久性(クロモリよりは悪いが気にするほどでは無いと思う)。ただし、硬い、突然折れる事がある...が、硬い為に異変に気がつきやすいので問題無いと思う...。
無難だけどとにかく硬い。
カーボン:
最新の素材、軽い、適度なしなやかさ。ただし、耐久性が未知数、突然折れる事がある、しなやかな為に異変に気がつきにくい。
カーボンはまだまだ発展途上の素材なので耐久性はどうなるかわかりません。まぁ、有名メーカーのカーボンフォークなら問題無いと思いますが、カーボンはしなやかな為に異変に気がつき難く異変に気がつかないまま乗ってると突然折れると言うのは良く理解して乗った方が良いかもしれません。


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FSA NO.11AGY ヘッドセット BLACK (HS-FS-005)

チェックした時の価格:3,308円。と言うか、Amazonでも売ってるのね。

GIANTの公式サイトを見るとESCAPE R3(2013年モデル)のヘッドセットは「VP セミカートリッジ」としか書かれてないのですが互換品としてこれが付く...らしい。
フロントフォークを交換する時に試してみようと思うのでその時の為のメモ。
追記:
フロントフォークの交換はしたのですが、その時に下玉押しがポロっと手で簡単に取れてしまったのでそのまま下玉押しを再利用となりこちらのヘッドセットを試す事は出来ませんでした。

フロントフォークを交換する時は下玉押しの付け外し(特に外す方)が厄介なのですがヘッドセットごと交換してしまえば簡単。
ちなみに下玉押しの圧入はホームセンターへ行ってVP40(内径40mm・外径48mm)という塩ビパイプを買ってきてハンマーで叩けばok。ハンマーが無かったらフロントフォークを上にして塩ビパイプ側を地面へ打ち付けて圧入という方法も。さらには下玉押しを熱湯で熱膨張させてフロントフォークへ入れると言う方法もあるみたいです。
ちなみにホームセンターへ行くとVU40と言うVP40に似た塩ビパイプも売ってますがこちらは薄肉管と言われるパイプで内径44mm・外径48mmなので注意。まぁ、こちらでもやれない事は無いみたいですが。

メモ:
まずは下玉押しを熱湯で熱膨張させて挿入。手でダメなら口を開けたモンキーを当てて圧入。カーボンコラムなら大体これで入るはず。これでもダメなら塩ビパイプを買いにホームセンターへ行く。

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ロード用のフロントフォークへ交換した場合のメモ。ジオメトリの変化編。

フロントフォークを交換する場合はロード用を選んだ方が種類が豊富でかつ安いのですがフォークの肩下長が変わってしまう問題があります。

ESCAPE R3(2013年モデル)の純正フロントフォークは...。肩下長395mmから400mm位(多分395mm)。オフセット43mmから45mm位。
ロードバイク用のフロントフォークは...。肩下長370mmが標準なのですがメーカーによって±5mm位でバラツキがあります。オフセットはメーカーによって色々と選べます。
という事で、ESCAPE R3の純正フロントフォークとロードバイク用のフロントフォークを比べると肩下長が大体20mmから30mm位の差があります。
フロントフォークの肩下長が短くなるとリアホイールのエンドを軸にしてフレームが全体的に前下がりになります。それによってヘッドチューブとシートチューブの角度、それとBB下がりの長さが変わります。

ヘッドチューブ角とシートチューブ角の変化。
ESCAPE R3のフレームサイズSの場合はフロントフォークが20mm短くなると約1度(1.075度位)角度が大きくなります。ちなみに30mm短くなると約1.5度(1.578度位)角度が大きくなります。
つまり、ESCAPE R3のフレームサイズSの場合は標準のヘッドチューブ角は72度なのでこれが約73度、標準のシートチューブ角は74度なのでこれが約75度になります。
一般的なロードバイクのシートチューブ角とヘッドチューブ角はどちらも72度から74度位です。なので、ヘッドチューブ角72度から約73度の変化は問題無いと思います。ちなみにヘッドチューブ角が大きくなると直進安定性が悪くなる反面カーブを曲がりやすくなります(ハンドリングが良くなる)。けどあぁ、72度も73度も一般的なロードバイクの角度なので問題無いと思います。
シートチューブ角74度から約75度の変化は一般的なロードバイクのジオメトリから少々離れてしまいますが、サドルを前後に動かせばサドルとBB間の角度はいくらでも変えられるのでサドルを後ろへ移動させれば問題無いと思います。まぁ、サドルを後ろへ移動させたらサドルからハンドルまでの距離が長くなりますがこちらはステムで調整すれば問題無いと思います。
ちなみに股下77cm(身長170cm成人男性の平均股下)の人が0.875でサドルの高さを調整してシートチューブの角度が74度から75度へ変化した場合、サドルを11.319mm後ろへ移動させれば74度と同じ角度になります。ちなみに22.638mm後ろへ移動させれば73度と同じ角度になります。ただし、サドルを後ろへ移動するとサドルからBBまでの長さが微妙に変わるのでサドルの高さを再調整する必要があります。
シートチューブ角(サドルとBB間の角度)が大きくなると前かがみになってペダルを漕ぐのでパワーを出しやすくなる反面キツイ体勢になります(TTなど短距離レース向き)。シートチューブ角(サドルとBB間の角度)が小さくなると上体を起こしてペダルを漕ぐので体勢が楽になる反面パワーを出し難くなります(長距離向き)。なので競輪用自転車やTT用自転車はシートチューブ角が大きくランドナーはシートチューブ角が小さいのが一般的です。で、ロードバイクはその中間を取ってるそうです。
余談ですが、フレームのサイズが小さくなるとヘッドチューブ角が小さくなりシートチューブ角が大きくなる傾向になりますが、これは身長が低い人に合わせてトップチューブを短くするとホイールベース(厳密に言うとフロントセンター)が短くなって直進安定性に影響が出てしまうので前輪をより前に出してホイールベースを確保する為に仕方が無くヘッドチューブ角を小さくしてシートチューブ角を大きくしてる...という事です。そもそもヨーロッパで生まれたロードバイクで平均身長180cmとかの欧米人にとって日本で売られてる適応身長160cmとか150cmのフレームは特殊サイズのフレームになるのでかなり無理をして作られてます。なので、身長が低い人はシートチューブ角は大きい方が良い...と言う訳ではないので注意(まぁ、身長が低い人が乗るフレームはシートチューブ角を大きくしないとホイールベースを確保できないでシートチューブ角は大きい方が良い...と言う意味なら正しいのですが...)。
メモ:
自分の場合は約11.2mmで74度と同じ角度、約22.5mmで73度と同じ角度。

BB下がりの変化。
ESCAPE R3のBB下がりは70mmでチェーンステーは425mmなのでホイールベースラインとチェーンステーの角度は約9.5度。シートチューブ角・ヘッドチューブ角が1度変わるとチェーンステーの角度も1度変わるのでチェーンステーの角度は10.5度になりBB下がりが77.435mmになります。
一般的なロードバイクのBB下がりは65mmから75mmなので結構長くなります。...が、BB下がりは長い方が良いという説もあれば短い方が良いという説もあるのでメリットかデメリットかは微妙です。
ちなみにBB下がりが長くなると重心が低くなるので安定性が良くなると言われてます(長距離に有利)。短くなると重心が高くなるので安定性は悪くなりますがダンシングで振りやすくなると言われてます(ヒルクライムに有利)。

まとめ。
ドロップハンドル化とセットでロード用のフロントフォークへ交換する...という前提でまとめます。まぁ、ロード用のフロントフォークへ交換する主な狙いはSTIレバーでキャリパーブレーキを引く為だと思いますし...。
ヘッドチューブ角の変化はESCAPE R3のフレームサイズXXSとXSが71度から約72度の変化、Sが72度から約73度の変化、Mが72.5度から約73.5度の変化。どのサイズも一般的なロードバイクのヘッドチューブ角の中にあるので問題無いと思います。
シートチューブ角の変化はESCAPE R3のフレームサイズXXSとXSが75度から約76度の変化、Sが74度から約75度の変化、Mが73度から約74度の変化。XXSとXSは明らかに一般的なロードバイクのシートチューブ角から外れてしまい、これを修正するにはサドルを20mmから30mmほど後ろへ移動させる必要があります。その為セットバック量が大きいシートポストが必要になるなどサドルの位置に苦労するかもしれません。それとサドルを後ろへ移動した分ステムを短くする必要があるのですが元々短かったステムをさらに短くする必要があるのでこちらも苦労すると思います。まぁ、身長が低い人はロードバイクのフレームにしても同じ問題に当るので宿命として諦めるしかないかもしれません。Sも一般的なロードバイクのシートチューブ角から外れますがサドルを10mmから20mmほど後ろへ移動させれば問題無いと思います。こちらもサドルを後ろへ移動した分ステムを短くする必要があるのですが、身長170cm位の人は元々若干小さめのフレームだった為にステム長に余裕があると思うので問題無いと思います。ただ、160cm位の人はステムで少し苦労するかもしれません。Mは一般的なロードバイクのシートチューブ角の中に入ってるので問題無いと思います。ただ、角度が変化した分を修正しようとするとサドルを10mmほど後ろへ移動させる必要があるのですが、身長170cm位の人は元々若干大きめなフレームな為にステム長に余裕が無いと思うのでこの10mmで少し苦労するかもしれません。身長が大きい人は問題無いと思います。
BB下がりの変化はダンシングでガンガン車体を振る人にとってはデメリットかもしれませんがそうで無い場合は問題無いと思います。
フロントフォークの肩下長が短くなるとホイールベースも短くなるのですが、ESCAPE R3は元々一般的なロードバイクと比べてホイールベースが長かったので問題無いと思います。

追記:
シートポストのセットバックについて。
シートポストのセットバックって規格か何かで決まってると思ったら意外とバラバラなんですね。
そもそも「セットバックシートポスト」と言う呼び名自体がメーカーによってバラバラです。サドルの取り付け位置が1mmでもシートチューブより後ろに行けば「セットバック」と言う名前を付けるメーカーもあれば、40mmなど大きく後ろへ行くシートポストのみ「セットバック」と言う名前を付けるメーカーもあります。さらにはセットバックという名前を使わずに0mmだろうが40mmだろうが全部ひっくるめて「シートポスト」と言うメーカーまであります。
という事で、普通のシートポストを買ったつもりが意外とセットバックが長かったり逆に短かったりする可能性があるので、サドルからBBまでの角度を決める時(サドルを前後させる時)はシートポストのセットバックを確認した方が良いと思います。

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