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SPDペダル シマノ PD-M985


シマノ(SHIMANO) ペダル PD-M985 SPD

ケージ付き両面SPDペダル...の最高級グレード。
購入時の価格:近所の自転車屋さんで11,000円くらい。

ママチャリにPD-M530をつけてからケージ付き両面SPDの良さを知り、ESCAPE R3もケージ付き両面SPDにしたくなり購入。
ケージ付き両面SPDにしたいけど重いのは嫌だ...っと考えていたら最高級グレードのこちらになってしまいました。恐るべし自転車沼。

使用感:
定価で12,830円と高価。
まぁ、高価と言ってもSPD-SLの最高級グレードであるPD-9000は定価で23,007円なのでそれに比べればまだ安い方です。...っと自分に言い聞かせてレジへ行きました(汗)。

カタログ重量379g。
ケージ付き両面SPDの中では最軽量。
SPDで一番軽いPD-A600(286g)と比べると重量差は+93g。PD-M985の一つ下のグレードであるPD-M785(408g)と比べると-29g。最安グレードのPD-M530(455g)と比べると-76g。これを大きいと見るか小さいと見るか...。

クランクへ取り付ける時は8mmの六角レンチが必要。
取り付けよりも取り外しの方が問題。PD-A600からの交換なので先にPD-A600を取り外したのですが、手持ちの普通の(?)六角レンチではビクともしませんでした。仕方が無いのでホームセンターへ行って8mmで一番長い六角レンチを買ってきて何とか外れたのですが、これでもかなりの力が必要でした。8mmの六角レンチを買う時は出来るだけ長いのを選んだ方が良いと思います。
取り付けは簡単です。クランクへの取り付けネジにグリスを塗るのを忘れずに。

スプリングテンションは弱い。
最弱設定で使ってますがステップアウトする時は抵抗があまり無くスルっと外れます。PD-A600やPD-M530は結構抵抗があるのでそれらと比べるとスプリングテンションは弱めなようです。まぁ、気になるなら設定を変えれば良いだけなので問題無いでしょう。

固定後の左右の遊びはPD-A600と同じ。
ゼロではないですが少ない方だと思います。まぁ、良くも悪くもPD-A600と同じだと思います。個人的には気にならないのですが、これで気になるならSPD自体が合わないとしか...。

固定後にペダルを引っぱると若干の遊びがあり。
個人的にこのペダル唯一の不満点。ステップインして足を固定した後、足を引っぱると(つまり引き足を使うと)若干の遊びあります。引っぱると「カッ」と言う音と共に若干動く感じです。多分マルチモードのクリートを使ってる為だと思うのですが、同じマルチモードのクリートでもPD-A600やPD-M530には無かった遊びなのでPD-M985特有の遊びだと思います。
追記:
PD-M530でも強く引っぱると「カッ」と言う音と共に若干動くので多分マルチモードのクリートとスプリングテンションが関係しているのだと思います。

踏み面は広く漕ぎやすい。
ケージ付きなので踏み面は広いです。固定してしまえばほとんどフラットペダル感覚です。PD-A600やPD-M530との差も感じません。まぁ、ケージ全てが踏み面になるわけではないですが...。

ケージ付き両面SPDなので装着が楽。
何も考えずに足をペダルの上に乗せて「カチ」っとはめるだけです。ペダルの裏表なんて考える必要は無いし、ケージが付いてるのでペダルが縦になっていても問題無し。クリートキャッチする手間があるのでフラットペダル感覚とまではいきませんがかなり楽です。
PD-A600の時は装着が面倒臭いのでその手間を惜しんでビンディングを外さずにやり過ごそうとしたら突然目の前に車や人が...と言うのがあったのですが、ケージ付き両面SPDなら手間を気にせず外せるのでそういう意味でも便利です。

まとめ。
値段が高い、片面SPDと比べると重いがケージ付き両面SPDの中では最軽量、踏み面広い、装着楽々。
片面SPDは装着が面倒くさいので嫌だけど重いのも嫌だというわがままな人向けのペダル。長距離と街乗りを兼ねた自転車に向いてると思います。ただ、値段が高いのがネック。
って...オンロードでの話ですが...。オフロードでは使った事が無いのでわかりません。

オーバーホール(購入約1年後(2013年12月3日)):
サドルを交換した時にペダル無しの車体重量を計測する為にペダルを外したのでついでにPD-M985のオーバーホールをしてみました。

分解方法はPD-A600とほとんど同じなのでグーグルとかで「PD-A600 オーバーホール」などで検索してみてください(汗)。写真付きで詳しく紹介されてるサイトさんとか結構あるのでそちらの方が分かりやすいと思います。


分解手順を簡単に書くと...。
1.クランクからペダルを外す。ちなみに慣れればクランクから外さなくても出来ると思います。
2.オレンジ色のナットを外す。モンキーでok。ちなみに回す方向は左が正ネジ右が逆ネジです。
3.ペダルから軸を引っこ抜く。
4.軸の先端にあるロックナットを外す...なのですが、ロックタイトで固めてあるのを外す事になるので外したら耐久性に問題が出るかもしれません。その辺が嫌ならロックナットを外さずにベアリングの掃除をしてグリスアップで済ませてしまうのも良いかもしれません。ちなみに根元側(クランクへ取り付ける側)にあるベアリングはオレンジ色の筒と黒い樹脂性の筒を根元側へ寄せてやれば隙間から見る事が出来ます。ロックナットはロックタイトで固めてあるので外す場合はかなりの力が必要です。8mmの六角レンチで軸を固定しつつ長めのモンキーで力いっぱい...という位に結構キツイです。その割にはロックナットは7mmと小さいのでなめないように注意。
5.玉押しを外す。ちなみにPD-M985の場合はロックナット7mm・玉押し8mmです。

これでバラせます。
ちなみに雨天走行無しの約1年使った状態ではグリスはた~~~っぷり入ってました。

組み立て手順は...。
1.ゴムパッキンを軸に通す。
2.オレンジ色の筒を軸に通す。
3.黒い樹脂性の筒を軸に通す。
4.ベアリングの筒を軸に通す。PD-A600の場合は先に先端側の玉を筒に入れてから玉押しを被せて軸に通す方法を紹介されてる方が多いですがPD-M985の場合は玉押しが非常に小さいのでこの方法ではやり難いです。で、PD-M985の場合は先に筒だけを軸に通して根元側の玉を入れる、根元側の玉を入れたら筒を根元側へ寄せて根元側の玉を固定、そして先端側の玉を入れて玉押しをしめると言う方法の方がやりやすいです。ちなみにPD-M985の場合は玉の数は片側11個です。
5.ロックナットをしめる。仮止め。
6.玉押し調整。きつすぎず、ゆるすぎず。
7.ロックナットの本締め。左手に玉押しを挟むスパナ、右手にロックナットを挟むスパナを持ってしめる感じ。
8.軸をペダルの中へ入れる。
9.オレンジ色のナットをしめる。ナットをしめるとペダルや軸の中に入ってる空気やグリスの余剰分がナットと軸の間から出てきます。で、勢い良くナットを閉めるとそれらの圧力でパッキンが外へ出てしまいます。そしてパッキンが外へ出てしまうと一から組み直しになります。ここまで来て一から組み直しなんてもの凄く面倒くさいです。まぁ、ナットを少ししめたら軸を回してグリスを馴染ませつつ空気を外へ出す、そしてまたナットを少ししめて軸を回す...と言うのを繰り返しながらゆっくりしめましょう。

以上。
グリスがたっぷり残っていたのでオーバーホールの必要性は無かった気がしますが、せっかくなので綺麗に掃除して車体重量が数十グラムはアップしただろうと言う位にグリスを大量に入れておきました。
ちなみに使ったグリスはAZのリチウムグリスです。

作業時間は左右のペダルで3時間ほどかかりました。それほど複雑な構造では無いので慣れれば簡単に出来るのですが非常に細かい作業になるので慣れないとうまくいかずにイライラします。まぁ、細かい作業が苦手な人はちょっと難しいかもしれません。
どちらかと言うとホイールのオーバーホール(ハブのグリスアップ)の方が簡単なのでどちらもやった事が無い人は先にホイールのオーバーホールをやって玉押し調整などに慣れておいた方が良いかもしれません。

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