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ESCAPE R3のドロップハンドル化メモ。

ESCAPE R3(2013年モデル)純正ステムのハンドルクランプ径は25.4mm。
ドロップハンドルのハンドルクランプ径は31.8mmもしくは26.0mmが主流で25.4mmは探せばあるけど...。
という事で、ドロップハンドル化する場合はステムを変える必要があり。ちなみにESCAPE R3(2013年モデル)のコラム径は28.6mm(オーバーサイズ・1-1/8インチ)です。こちらは一般的なロードバイクと同じです。
ちなみにESCAPE R3はサドルからコラムまでの長さが一般的なロードバイクの同サイズと比べて10mmほど長いのでその辺を考えてステムを選ぶ必要があります。と言うか、逆に言うと10mmほどしか違わないのがESCAPE R3の凄い所でもあったり。
ちなみにクロスバイクとロードバイクのジオメトリで大きく違う所にホイールベースもあるのですが、DEFYと比べると20mmほどTCRと比べると35mmほど長い...っとこちらもクロスバイクの中ではロードバイクとの差はかなり少ないです。ちなみに普通は80mmとか下手をすると100mmを超えるのが一般的です。しかもESCAPE R3の場合はリアエンド幅がロードと同じ130mmなので改造してくれと言わんばかりのフレームと言うか何というか...。
と言うか、DEFYと比べるとトップチューブ(サドルからコラム)が10mmから20mm(XSが10mm、Sが15mm、Mが20mm)長くチェーンステーが5mm長い以外はほとんど同じなんですね。つまり、ESCAPE R3にドロップハンドルをつけるとジオメトリ的にはホイールベース以外DEFYとほとんど同じになるみたいです。
ちなみにフレームサイズSでドロップハンドル化するとDEFYで言うシートチューブとヘッドチューブの長さはSサイズでトップチューブの長さがMサイズというジオメトリになります。つまり、胴長短足身長170cmから175cm位の人に丁度良いジオメトリになるので身長170cmから175cm位の人でESCAPE R3を買う時にSを買うかMを買うかで迷ってSを買った人はドロップハンドル化すると幸せになれるかもしれません。
逆にフレームサイズMでドロップハンドル化するとトップチューブの長さがDEFYで言うML(適応身長180cm~190cm)よりもさらに長くなるので身長170cmから175cm位の人でSを買うかMを買うかで迷ってMを買った人はドロップハンドル化すると苦労するかもしれません。とは言っても80mmのステムを付ければDEFYのMと同じサドルからハンドルまでの長さになるので実用上は問題無いと思います...が、大きいフレームに小さいステムを付ける事になるので見た目はちょっと微妙になるかもしれません。
話が少しそれてしまいましたが、通常、クロスバイクのドロップハンドル化と言うとサドルからコラムまでの距離が長すぎてステム長で苦労するのですがESCAPE R3の場合はそれほど気にしなくても良さそうです。

DEFYとTCRの標準ハンドル。
形はアナトミックシャロー。幅はXSとSが40cm(C-C)、MとMLが42cm(C-C)。リーチは90mm(幅40cmと42cm共に)。ドロップは130mm(幅40cmと42cm共に)。
ESCAPE R3のSサイズとDEFYのMサイズはトップチューブの長さが同じなのでESCAPE R3のSサイズの場合はDEFYのMサイズと同じ100mmのステムを付けて上記のハンドルを付ければサドルからブラケットまでの距離はDEFYのMサイズと同じになります。ちなみにDEFYのSサイズと同じにしたい場合は75mm(70mmか80mm)のステム。
TCRのMサイズはDEFYのMサイズよりトップチューブが10mm長くてステムは同じなのでTCRのMサイズに合わせるなら110mmのステム。
ちなみにDEFYはコンフォート向けロードバイク、TCRはレース向けロードバイクと言う位置づけなので目的に近い方で合わせると良いかもしれません。
個人的にリーチ90mmはちょっと長いと思うのでこれを80mm位にしてステムを100mmか110mmで調整の予定。
ヘッドチューブはESCAPE R3のSサイズが145mm。DEFYのMサイズが165mm。TCRのMサイズが150mm。ESCAPE R3のSサイズの場合はTCRのMサイズよりも低いので下手にコラムを切ってしまうと面倒な事になるかもしれません。まぁ、逆により攻撃的なポジションにしたい時は好都合ですがTCRでもかなり攻撃的なのでそれよりも下げるとかなりキツイと思います。

ドロップハンドルの種類。
大きく分けてシャロー(ラウンド)、アナトミック、アナトミックシャロー(コンパクト)の3種類あります。
シャロー(ラウンド)は昔ながらの丸いドロップハンドル。丸いので下ハンの自由度が高い反面、ブラケット部分も丸いのでこちらは好みが分かれるハンドル。
アナトミックはブラケット、下ハン、エンドが直線になってるカクカクなドロップハンドル。握る場所がほとんど指定されてしまい指定された場所が合えば良いのですが合わなかったら...なハンドル。下ハン部分に直線を作る構造上ドロップ(上ハンと下ハンの落差)が大きくなったり下ハンを握った時にレバーが遠くなる傾向があり。けどまぁ、アナトミックでショートドロップというハンドルも一応あります。
アナトミックシャロー(コンパクト)はブラケット部分が直線で下ハンなどそれ以外の部分は丸いハンドル。シャローは下ハンの自由度が高いのは良いけどブラケットまで丸いのは嫌だ、アナトミックはブラケットが直線なのは良いけど下ハンがカクカクなのは嫌だ、だったらシャローとアナトミックを足して2で割ったハンドルを作ってしまえ...で生まれたハンドル。アナトミックシャローと言ってもブラケットから鋭角にドロップしたアナトミックに近いハンドルやシャローのブラケット部分を若干直線にしたシャローに近いハンドルなどメーカーによってバラバラだったりします。それと構造上ショートドロップやショートリーチなどコンパクトに作りやすいのでメーカーによってはコンパクトという名前で売ってる事も多いです。

ドロップハンドルの長さ。
幅、リーチ、ドロップの3つあります。
幅はドロップハンドルの幅です。まぁ、そのままですね。フラットハンドルの場合は適当な長さのハンドルを買ってきて自分に合う長さに切れば良かったのですがドロップハンドルの場合は切る事が出来ないので初めから幅を合わせる必要があります。
ドロップハンドルの幅は基本的に左右のハンドルのエンドからエンドの長さで計ってあります。さらにエンドのパイプの中心から中心の長さ(C-C)で計ってあるのが一般的です。けど、たまにパイプの外側から外側の長さ(O-O)で計ってるメーカーもあるので購入の時は注意。
一般的に売られてるドロップハンドルの幅は40cmか42cmが多いです。値段が少し高いドロップハンドルになると38cmや44cmなどが追加されて増えますが安いのではこの2種類が多いです。
日本人の場合は40cmが標準のMサイズと言われてますがどの幅が良いかは好みによると思います。幅が狭い方が空気抵抗が減る反面ふらつきやすくなったり肺が圧迫されて呼吸が苦しくなったり。幅が広い方はその逆だったり。平地をひたすら走る場合は空気抵抗を減らす為に幅は狭い方が良かったり。ヒルクライムはダンシングのしやすさで幅は広い方が良かったり...など、色々とあるみたいですが、ぶっちゃけ最終的には好みによると思います。
まぁ、初めてドロップハンドルを買う場合はいきなり値段が高いドロップハンドルを買ってしまうとリスクが高いのでとりあえず安いドロップハンドルで様子を見てブラケット部分を握って走ってる時に自然と腕が外側へ行くようならそのハンドルは幅が狭すぎ、逆に内側へ行くようなら広すぎ、そしてこれを元に新しいドロップハンドルを買い、さらに自分に合う幅が分かってきたらカーボン製のドロップハンドルなど本命のドロップハンドルを買う...っとステップを踏んで選んでいった方が良いかもしれません。

リーチはドロップハンドルの突き出しの長さです。リーチが長いとブラケットからフラットや下ハンからフラットの距離が長くなります。距離が長くなると持ち替える時の移動距離が増えたり持ち替えた時のポジションの変化が大きくなります。
ちなみに最近は短めが流行のようで、特に小柄な日本人はこの傾向が強いようです。...が、これも結局のところ好みによると思います。

ドロップは上ハンと下ハンの落差の長さです。ドロップが長いとブラケットから下ハンやフラットから下ハンの距離が長くなります。距離が長くなると持ち替える時の移動距離が増えたり持ち替えた時のポジションの変化が大きくなります。基本的にリーチと同じですね。
こちらも最近は短めが流行のようです。

次にデュアルコントロールレバー(STIレバー)。
ドロップハンドルと言えばSTIレバー。ブレーキレバーとシフトレバーが一体になってる便利なレバーで現在のロードバイクで主流のレバーです。
ESCAPE R3純正のドライブトレインとは互換性がほとんど無いので、フロントディレイラー、リアディレイラー、スプロケ、クランク、BB、チェーン...っと、ドライブトレイン総取替えがほぼ必須。まぁ、10速化のついでにやった方が良いと思います。
とは言っても...。10速化自体にカネがかかるのでそれプラスドロップハンドル化となるともの凄いカネがかかりますが...。
詳しくは「ESCAPE R3の10速化メモ。」を参照。

今度はブレーキ周り。
クロスバイクはVブレーキ。STIレバーはキャリパーブレーキ。
Vブレーキとキャリパーブレーキではワイヤーの引き量が違う(キャリパーブレーキの方が引き量が少ない)ので普通は付きません。
その為、キャリパーブレーキと同じワイヤーの引き量でかつVブレーキと同じ台座であるMINI Vブレーキもしくはカンチブレーキが必要。
...なのですが、ESCAPE R3(2013年モデル)の場合はTEKTRO RX1と言うMINI Vブレーキ(の最安グレード)が付いてるので実はポン付け可能...らしい。
ただ、リムとブレーキシューの隙間調整がシビアらしい...が、そもそもESCAPE R3って元から隙間調整がシビアなので元から調整出来ていた人なら問題無いんじゃないかと...と思ったり。
追記:
実際にドロップハンドル化をしてSTIレバー(ST-6700)でESCAPE R3(2013年モデル)純正のテクトロRX1を引いてみました。
元々ESCAPE R3純正のブレーキレバーで隙間調整が出来ていた人なら問題無いと思います。
実はシマノのロード用ブレーキは途中からワイヤーの引き量が変更されていて、ST-7900・ST-6700・ST-5700・ST-4600・ST-3500以降のSTIレバーは従来のSTIレバーと比べてワイヤーの引き量が多くなってます。つまりVブレーキに近くなってます。
その為、新レバーを使う場合はテクトロRX1もしくはアーム長85mmのミニVブレーキで問題無いと思います。
ちなみにテクトロ926ALと言うアーム長80mmのミニVブレーキもあるのですが、新レバーは旧レバーと比べてレバーの引き量は同じでワイヤーの引き量が増えたと言う事はてこ比が小さくなってワイヤーを引っぱる力が弱くなったと言う事なので新レバーにテクトロ926ALを使うとブレーキの効きが弱くてむしろ向かないので注意(まぁ、弱めのブレーキが好みの人には良いかもしれませんが...)。
まぁ、テクトロ926ALは旧レバー用のミニVブレーキ(本来はBMX用のブレーキですが...)と思った方が良いと思います。

MINI Vブレーキを少し調べてみました。
Vブレーキの場合はアーム長が短くなるとワイヤーの引き量が少なく済み(ワイヤーの引き量に対して大きく動く)、ブレーキの効きが弱くなります。
RX1 RX3 RX5 BX3V(BMX用)がアーム長85mm。
926AL(BMX用)がアーム長80mm。
917A(BMX用)がアーム長75mmらしいのですがこれは販売終了品かな?。
ちなみに最上位グレード(?)のRX6はアーム長90mm。
全てTEKTROです。

フロントフォークをロード用に変えて前はキャリパーブレーキ、後ろはMINI Vもしくはカンチと言う手も。
フロントフォークも交換するならこの手もありかも。
ちなみにフロントフォークはロード用を選んだ方が種類が豊富でかつ値段が安いです。ただし、Vブレーキ用の台座は無くなります。それとESCAPE R3純正フロントフォークと比べると肩下長が短いです(良くも悪くもジオメトリが変化します)。
詳しくは「ESCAPE R3のフロントフォーク交換メモ。」を参照。

まとめ。
ESCAPE R3にドロップハンドルを付けられるか否か...。もの凄いカネがかかるけどやろうと思えば可能。
フレームのジオメトリ的にはESCAPE R3はクロスバイクと言うよりもどちらかと言うとロードバイクに近いジオメトリなので問題無いと思います。ただし、トップチューブの長さがワンサイズ上のサイズ(Sサイズなら(DEFYの)Mサイズ相当)になるのでESCAPE R3を買う時にSサイズとMサイズで迷ってMサイズを選んだなど大きい方を買った人は少し苦労するかもしれません。逆に言うと小さい方を買った人は幸せになれるかもしれません。
ブレーキ周りはMINI Vブレーキもしくはカンチブレーキを使えばSTIレバーでも可能。ただし、キャリパーブレーキのようなブレーキタッチは得られない。それと、調整がシビア。ちなみにESCAPE R3(2013年モデル)純正ブレーキはTEKTRO RX1と言うMINI Vブレーキ(の最安グレード)。
ESCAPE R3(2013年モデル)純正リアディレイラーのSRAM X3はSTIレバーとの互換性は無いのでリアディレイラー周り(リアディレイラー、スプロケ、チェーン)の取替えは必須。
クランク周り(フロントディレイラー周り)は変速精度を度外視して、かつ、インナー・ミドルもしくはミドル・アウターの2段変速のみでも良かったら純正のままでも使えない事は無い...らしいが、純正のクランクはESCAPE R3のウィークポイントの一つでもあるのでリアディレイラー周りを変えるついでにこちらも変えた方が良い。...っとなるとドライブトレイン総取替えになるのでもの凄いカネがかかる。
上記のドライブトレイン総取替えにドロップハンドルやステムなどを加えると安いロードバイクが買える金額になる。まぁ、コンポのグレードとかにこだわらなければ安いロードバイクを買った方が手っ取り早いです。
ただ、ドロップハンドル化やドライブトレイン総取替えをする場合は自分好みのコンポを選べるのでその点はメリット。通常30万円位するロードバイクに付くコンポが7万円位で付けられると考えればある意味安い...か?。
にしても自作PCとメーカー製PCの関係に似てるな...。カネと手間はかかるが自分好みのPCを組める自作PCと、パーツを細かく選べないが手っ取り早くて安いメーカー製PC。
追記:
実際にドロップハンドル化をしてみました。ブレーキに関してはESCAPE R3(2013年モデル)純正のテクトロRX1で問題無いと思います。ブレーキタッチもキャリパーブレーキ(BR-6700)と比べて特に違和感は無いです。
ただ、ブレーキ周りでは問題無かったのですが違う所で一つ問題がありました。ESCAPE R3(2013年モデル)純正のフロントフォークは一般的なロードバイクのフロントフォークと比べると肩下長が若干長いです。その為、純正フロントフォークのままドロップハンドル化をするとどちらかと言うとシクロクロスに近い見た目になります。これに28cとか32cとかのタイヤをつければシクロクロスみたいになるのでこれはこれで良い見た目になるのですが23cなど細いタイヤを付けると無駄に隙間が多くなり見た目が良くありません。
まぁ、この辺が気にならない人なら問題無いのですが、気になる人はフロントフォークの交換もしたくなります。
詳しくは「ESCAPE R3のフロントフォーク交換。実行編。」を参照。
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